本屋にいるとき、特に、ちくま文庫の棚の前に立っているとき、いつもしあわせな気持ちになります、なぜかというと、これから出会う知がこんなにもあるということがわかるから。 だけど、今日はかなしい気持ちにもなりました、だって、いつも、いつもわたしは…
わたしは、夏目漱石が「I love you」を「月が綺麗ですね」と翻訳したらしいというエピソードがとてもすき。 ふたりが絶対的に別の存在であることを認めたうえで、それでもなおある世界の美しさを、月の綺麗さに託して共有することで、さみしさを噛みしめるよ…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。